DTM(Desktop Music)のデータの流れを整理したものが、下図である。
1)楽譜はペトルッチ楽譜ライブラリーから無料で入手できる。
2)音符の入力作業が一番大変である。初めは無料ソフトを使ったが、編集機能が
豊富な有料ソフトの方が効率が良い。自分はCubaseを以前に購入した。
最新版はVersion9になっているが、今の所は旧版の6.5でも不自由していないので、そのまま。
3)MIDIデータの出力は簡単にできる。MIDIデータは、普通のPCオーデイオプレイヤーでは
再生できない。音源ソフトなどが必要になる。
4)ソフト音源は、単独で動作してMIDIデータを読込み演奏ができる。また、必要に応じて
WAVEデータに簡単に出力できる。WAVEデータは、音源がなくても普通のPCオーデイオプレイヤーで
再生できる。
5)WEBページに音楽データを登録するには、全曲で圧縮のないWAVEデータではデータ量が
大きすぎる。そこで、オーディオ編集ソフトで曲の一部を抜き出し、圧縮データのMP3に変換して
出力する。自分が使っているソフトはAudacityで、使い易い。
<個人的な感想>
MIDIデータが1つあれば、ピアノやオルガンなどの色々な楽器・音律の演奏が出来るので、
大変便利である。しかし、そのMIDIデータを聴いて心地よいレベルにまで持って行くのが
容易ではない・・・。ここで挫折・長期離脱する人も多いのでは(自分も含む)。
<リンク>