バタイユゲームのオーストリア砲兵変遷

 バタイユゲームのオーストリア砲兵戦力が、年代によりどの程度違うのか、気になったので調べて見た。

国別と同様に1ヶ中隊2戦力(徒歩牽引なら8門、騎馬牽引なら6門)当たりの戦力平均値で比較してみた。

1809年はアスペルン・エスリングの戦い、1813年はライプチッヒの戦いを参考にした。

1)徒歩重砲兵(12ポンド砲装備)

 1809年1813年
短距離射撃力 20 18
中距離射撃力 10  9
長距離射撃力  5  5
有効射程 1000m 900m
白兵戦力   3  3
士気  15 15

 

2)徒歩砲兵(6ポンド砲装備)

 1809年1813年
短距離射撃力  8  8
中距離射撃力  4  4
長距離射撃力  2  2
有効射程  800m 800m
白兵戦力   3  3
士気  16 16

 

3)騎馬砲兵(6ポンド砲装備)

 1809年1813年
短距離射撃力  6  6
中距離射撃力  4  4
長距離射撃力  1  1
有効射程  700m 700m
白兵戦力   3  3
士気  15 15

 

4)オーストリア軍に近衛砲兵はない。

 

<個人的感想>

 全体的には年代による変化は余りない。

 

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